老人クラブは、高齢者自身の手で地域に密着し、<健康><友愛><奉仕>を目標にかかげ、各々の豊かな人生経験と知識を生かし、生きがいと健康づくりのための社会活動、地域で支えあう基盤づくりを行い、明るく豊かで楽しい活力ある超高齢社会を創造する自主的な組織です。60歳以上なら誰もが加入できます。
老人クラブは地域に密着した町内自治会を単位とする単位クラブに始まり、各段階に地域クラブ連合会、市町村老人クラブ連合会、都道府県老人クラブ連合会、全国老人クラブ連合会を組織しています。
老人クラブはその活動において、地方公共団体の公的補助や支援・助言・指導を受けていますが、その根拠となるのが、「老人福祉法(1953年8月施行)」第13条第2項とこの条項に基づく「老人クラブ活動等事業実施要項」(「老人クラブ活動等事業の実施について」厚生労働省老健局長通知:2001年10月)です。